Cannery

~キャナリー~ 「いつもの」を思いのままに綴るブログです

wowow海外ドラマ 戦火の陰謀(ネタバレあり)

 

予告の段階から気になっていた”北欧ポリティカルスリラー ノーベル 戦火の陰謀”
11月12日と19日に4話ずつ放送の計8話。録画して実はまだ半分しか見ていません。

まず、ノルウェーのドラマというところに惹かれました。
海外ドラマ(映画)を見ていると、その国の人たちのことが何となく分かるようになります。特にアメリカのドラマや映画はたくさん観ているので、こういう時は日本人と全然違う反応をするんだなとか、アメリカ人のこんなところが好きだなとか、そんなことも楽しみながら観ています。
でも、このドラマはノルウェー。もうそれ自体が興味深々です。

 

ノルウェーで大ヒットしたというこのドラマ。
アフガニスタンの重要人物を殺してしまったノルウェー軍特殊部隊の兵士が陰謀に巻き込まれていくというストーリーです。

 

アフガニスタンで治安維持活動をしているところから始まるのですが、自爆テロを阻止するためにこの特殊部隊が、遠方から狙撃しようと自爆犯らしき人物を探しています。
自爆犯は体に爆弾ベストを付けて服で隠しているので判断が難しいと思われますが、照準を合わせた相手は子供でした。
実際に、現実の世界で子供が自爆テロに利用されているニュースを耳にすることがあります。まさにそんなシーンなんだろうか、でも、もし違ったら何の罪もない子供を殺してしまうことになるのか、見ていてそんなことが頭をよぎりました。

 

外務大臣が石油協定に関する会談に出かけた場面では、飛び入りで参加したタリバンらしき人物登場で通訳についた女性兵士が首に巻いていたストールを髪を隠すためにそっと頭に巻くシーンも。緊張感の漂う会談は不調に終わります。その帰り道、後方から敵が迫る中、前方の家屋には待ち伏せと思われる不穏な人影を発見し先に銃撃してしまいます。維持活動において、攻撃してこない相手に先に攻撃してはいけないというルールがあるのですが、外務大臣を護衛中ということもあり、相手が武器を持っていることも確認できていない中で判断を下したのでした。

このシーンでは治安維持活動の難しさを感じました。常に危険が伴う国・地域において危険が迫る状況で判断しなければならないこと、それが正しいことなのか。緊張感が伝わるとてもリアルな場面でした。

 

まだ話半ばですが、アフガニスタンという土地で、現実味のある描写に夢中になって見入ってしまうドラマです。さて続きが楽しみです。

 

もうひとつ、このドラマの中で初めて知った「ブズカシ」という競技について。

アフガニスタンの有力者と、ノルウェー兵士と親善試合ということで、アフガニスタンの伝統競技「ブズカシ」をやるシーンがあります。各グループそれぞれが馬に乗ったまま頭を切り落としたヤギを奪い合い、ゴールするという競技なのですが、これはかなり衝撃的でした。ヤギの足をもって引っ張りあっていて、とても激しく荒々しいです。

ドラマを観終わったあとWikipedia で調べてみると、ブズカシはアフガニスタンの国技ということでした。もともとは生きたヤギを引き回していたそうです。想像すると恐ろしい・・

 

かなりショッキングではありましたが、そんな変わった競技も見ることができる、”北欧ポリティカルスリラー ノーベル 戦火の陰謀” けっこうオススメです。

 

 

wowow メンバーズオンデマンドでも現在配信中で、12月末にも再放送されます。